地震対策は万全ですか?

2025年4月4日

こんばんは。事務員ブログです。

今日は心地よい晴天でしたね。

桜も満開なので週末はお花見できたらいいなと思っております。

最近ニュースでは連日ミャンマーの地震が報道されていて、かなりの被害が出ていることがわかります。

高層ビルも無慈悲に崩れていき、かなりの建築物が傾いている映像が流れていて心が痛みます。

建物の崩壊の様子を見ると、海外と日本の家の造りは大きく違うのだということを改めて感じました。

日本の場合、木造住宅の基準が大きく変わったのは2000年の法改正からです。

つまり本当に安心して暮らせる建物は2000年以降に建てられた建物ということになります。

旧耐震の家は、震度5程度の中規模の地震で大きな損傷を受けないことと定められています。

しかし、最近では震度5以上の大きな地震が各地で発生していて、倒壊している建物はほとんどが旧耐震の建物だそうです。

旧耐震の建物では、今後さらに多発するであろう大規模な地震には耐えることができない可能性が高いということです。

今後起こる可能性がある地震に備えるための対策としては

①耐震改修

耐震改修工事とは、地震で揺れたとしても建物が崩壊しないことを目的に施す工事で、既存建物の耐震診断を行った上で、バランスよく耐震補強を行って、適切な補強金物を用い補強工事を行うことです。

②大型家具の転倒防止措置

耐震改修が費用的に困難な場合は、家具を補強することによってすぐに地震対策ができます。

いろいろな家具の転倒防止グッズが売られていますので食器棚やタンス等取付をおすすめします。

大災害はいつ起こるかわかりません。

大切な方の命を守るために、備えあれば憂いなしの気持ちで、万が一の時にご自身と大切なご家族を守るためにできることから地震対策を行ってください。

本日もお読みいただきありがとうございました。

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