住宅改修工事 大切な人を転倒から守る
2025年3月18日
こんにちは。事務員ブログです。
本日は介護保険で利用できる「住宅改修」についてのお話です。
ご家族のご高齢者様の介護が必要になると、今住む住宅のままだと暮らしづらかったり、介護を必要とする人も、介護される側もバリアフリーな設備の空間で過ごせたらいいですよね。
そんなときは、介護保険の「住宅改修」の対象になるかもしれません。




「住宅改修」とは、介護保険を利用して手すりの取り付け工事や段差解消の工事などのバリアフリーを目的とした工事で、国からの補助が受けられる制度です。
介護保険とは、介護が必要な方の負担を社会全体で支えることを目的とした制度です。
また、認定介護を受けていない方でも、65歳以上の方で、要介護認定の申請をし、「非該当」となった方など条件が合えば行うことができます。
自宅に手すりが欲しい方、介護保険を利用して住環境を整えたい方はお気軽にご相談ください(*^^*)

<介護保険 注意点>
①住宅改修費が支給限度額を超えた分は自己負担となります。
②一定以上の所得者は8割(とくに所得が高い方は7割)が支給されます。1住宅につき1回のみの適用ですが、転居した場合や要介護認定区分が重くなった場合は再度20万円までの支給限度額を受けることができます。
③住宅改修サービスを利用する場合には、必ず事前申請が必要となります。

本日もお読みいただきありがとうございました(*^^*)
参考URL : 和歌山県介護保険制度